デジタル一眼レフの露出
デジタル一眼レフの露出(PASM)は次のように決められ、露光量は絞りとシャッタースピードで制御します。
露光量とは撮像素子(CMOS)が受光する光の総量です。
1.ISO感度を設定
2-1.ボディの露出計で撮影範囲を測光してロジック(EXPEED)により撮影シーンを認識
2-2.ホワイトバランス(色温度)を決定(マニュアル設定を除く)
2-3.測光方式の範囲で最も面積の広い部分を被写体と認識
2-4.被写体の明るさ、ハイライト〜シャドウの範囲を測光
3-1.Active D-Lightingの設定(強、弱、しない)により白飛び、黒潰れのガンマ補正レンジ(範囲)を決定
3-2.ロジック(EXPEED)により適正露出のEV値(露光量)を決定
4-1.AEが撮影モード(PASM)によりEV値から絞りとシャッタースピードを決定
4-2.露出補正により決定した絞りを変更(プラスマイナス)
5-1.最終的に設定する絞りとシャッタースピードで露出を制御して撮影(シャッターボタンを押す)
5-2.ガンマ(ゲイン、トーンカーブ)の変更を適用(デジタル処理)
5-3.オートブラケティング、HDRを適用(デジタル処理)
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