東京駅の10番線に掲示されている東海道本線の夕方以後の時刻表です。
東京発の寝台特急は全盛期(1977年)に9本運転されていましたが、現在は急行を入れても6本のみでした。 1977年 16:30 さくら(長崎・佐世保)16:45 はやぶさ(熊本〜西鹿児島)17:00 みずほ(長崎・熊本)18:00 富士(大分〜西鹿児島)18:20 出雲(浜田)18:25 あさかぜ1号(博多)19:00 あさかぜ2号(下関)19:25 瀬戸(宇野)20:40 いなば・紀伊(米子・紀伊勝浦)22:45 急行銀河(大阪) 1977年臨時 18:45 あさかぜ51号(博多)21:55 急行銀河51号(大阪)23:59 急行銀河52号(大阪) 2005年 16:56 富士(大分)18:03 さくら・はやぶさ(長崎・熊本)19:00 あさかぜ(下関)21:10 出雲(出雲市)22:00 サンライズ瀬戸・出雲(高松・出雲市)23:00 急行銀河(大阪) 2005/02/07 東京駅10番線 JR東海道本線 |
東京駅の10番線に掲示されている列車案内です。
18:00には早くも19:00の「あさかぜ」、さらに19:50の通勤快速まで表示されていました。
「あさかぜ」の入線時刻は18:50頃なので、各々1時間近く列車が全く来ないことになります。 東海道本線の始発駅とは思えない寂しさを感じました。 2005/02/07 東京駅10番線 JR東海道本線 |
列車案内には英文が和文と交互に表示されていました。
しかし、プラットフォームを1号車から9号車まで歩いて見ると、外国人どころか数人の鉄道ファンらしき人しかいません。
1970年代には寝台券が数時間で売り切れ、夜間の長距離列車を待つ人たちがホームに列を成していましたが、現在は全く人気が無いようです。 発売開始後90秒で寝台券が売り切れるのは、2005年2月28日の最終列車だけなのでしょうか? 2005/02/07 東京駅10番線 JR東海道本線 |
「さくら・はやぶさ」の回送をした後に、東京駅の待機線で「あさかぜ」の入線を待つEF6649です。
150mmのレンズでは、左下に小さく写すのが精一杯でした。 2005/02/07 東京駅 JR東海道本線 9番線より有楽町方面 |
18:49に「出雲」の牽引機となるEF651113が「あさかぜ」を回送してきました。
10人位の鉄道ファンが出迎えて、「あさかぜ」の最後尾にフラッシュを浴びせています。 1970年代には本務機が自力で回送(現在は新幹線ホームになった12番線または13番線)して、機回し線(ホームのない11番線)を使って先頭に再連結していました。 このため、最後尾を隠すものは全く無く、乗客は盛んに記念写真を撮っていました。 2005/02/07 東京駅10番線 JR東海道本線 Next page |