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Tram car: 東京都電 7000形 Type5 7051〜7059



前面窓を4枚に変更された7051〜7093(1955年製造、3次グループ)は、Type5とも言える最終量産形です。 このグループの一部は車体を更新され新7000形となり、現在も荒川線で活躍しています。 (製造廃車と車体更新日は都電20番氏にご教示いただきました。どうもありがとうございました。)

7051(29系統)
1955/12/21製造 1972/11/15廃車

29系統(葛西橋〜須田町)で、方向幕の表示は回送車です。

正面から見ると、上に向かって車体幅が微妙に絞られているのが良く分かります。



1972/08/24 錦糸堀車庫

7052(38系統)
1955/12/21製造 1972/11/15廃車

38系統(錦糸堀車庫〜門前仲町)で、方向幕の表示は錦糸堀車庫です。

夏の盛りで暑さのためか?背景が霞んで見えています。



1972/08/31 水神森

6158,7053(38系統)
1955/12/21製造 1972/11/15廃車

両車とも38系統(錦糸堀車庫〜門前仲町)で、方向幕の表示は錦糸堀車庫と門前仲町です。

6000形と比べると近代的ですが、車体幅は狭くなったように思われます。



1972/08/24 錦糸堀車庫前

7054(29系統)
1955/12/21製造 1972/11/15廃車

29系統(葛西橋〜須田町)で、方向幕の表示は須田町です。

隣の橋の看板?には「高圧危険送電中 船をつながないで下さい 東京電力」と書かれています。



1971/03/16 水神森〜竪川通(専用橋)

7055(32系統) (新7001)
1955/12/21製造 1978/02/03車体更新

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は早稲田です。

大塚駅からS字の急坂を登り、しばらくすると春日通り(国道254号)との交差点である向原に着きます。



1972/04/04 向原〜大塚

7056(荒川線) (新7002)
1955/12/21製造 1978/01/14車体更新

荒川線(三ノ輪橋〜早稲田)で、方向幕の表示は荒川車庫です。

正面右側窓の下に貼られた丸いシールには、カタツムリのイラストが描かれていました。



1974/10/20 荒川車庫

7057(32系統) (新7003)
1955/12/24製造 1978/02/24車体更新

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は荒川車庫です。

当時は、王子〜荒川車庫を歩きながら撮影していました。



1972/09/07 王子

7058,7505(32系統) (新7004)
1955/12/24製造 1977/12/05車体更新

両車とも32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は大塚駅と荒川車庫です。

7000形と7500形が揃うと、都電も近代化されたように感じられました。



1972/09/07 王子駅前

7059(32系統) (新7005)
1955/12/24製造 1978/03/03車体更新

32系統(荒川車庫〜早稲田)で方向幕の表示は荒川車庫です。

向原を出てしばらく行くと、ジェットコースターのようなS字カーブを駆け降り、正面に見えている大塚駅に着きます。



1972/04/04 向原

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