ここでは山手線で活躍した205系を紹介しますので、電車運転の始発駅からスタートします。
山手線での電車運転は、1909年12月16日(明治32年)に烏森(新橋)〜品川〜池袋〜上野で始まりました。 プラットフォームが不規則に曲がっているのは、1両編成からスタートして現在の11両編成まで発展した歴史の証拠でしょうか? 2004/03/06 新橋 |
最終編成の運転室から見た品川駅です。
205系の運転席の操作系は近代的ですが、TIMSのようなコンピューターシステムは装備していません。
正式な山手線の始発駅は品川ですが車両基地は無いため、実際の始発駅はほとんどが大崎または池袋です。 2005/04/15 品川 |
恵比寿はエビスビールの工場用の貨物駅でスタートして、その後この周辺の地名になり、旅客営業を始めると駅名にも採用されました。
山手線と平行して右側を走っていた山手貨物線は、現在では埼京線と湘南新宿ラインがメインとなり、ここにも両線用の恵比寿駅ができました。 写真の205系は末期に見られた事故によりスカートの一部を修理中のものです。 2004/04/09 恵比寿 |
山手線は全部で29駅あり新大久保、目白と鴬谷を除く26駅は各路線との乗換駅です。
この内、他路線がオーバーハングで交差するのは8ヶ所(東京モノレール、京浜急行本線、東急東横線、東京メトロ銀座線、中央本線、西武池袋線、京成本線と総武本線)です。 目白〜池袋では、西武池袋線がオーバーハングで交差しています。 現在、この鉄橋はリフレッシュするため架け替え工事中です。 2002/02/16 目白 |
日暮里では京浜東北線(左から1本目と4本目)、山手線(左から2本目と3本目)、東北新幹線、東北本線、常磐線と京成本線が並走していて、高い所から見るとまるで模型のようなパノラマが展開します。
205系は山手線のみを走っていたので、このパノラマでは見られなくなりました。 2004/02/07 日暮里 Next page |