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ゴミが出た〜! 2007/07/15 00:01:15 先日、遅まきながらメインのNikon D70Sをほぼ新品のD80に変えました。 さすがに1020万画素はきれいですが、色目は巷のウワサ通りで...(愕) ほぼ新品の程度は上々で、いつもの通り試し撮りを終えて17"の液晶画面で結果をチェックすると...この黒い影は何者? とうとう恐れていたゴミが出ました。 「ゴミ」はカメラの宣伝や評論で有名なデジタル一眼レフの天敵で、フィルムに相当するCCDの前にあるローパスフィルターに付着して、撮影結果に写り込むものです。 2005年にデジタル一眼レフへシフト、Nikon D70、D70S、Canon EOS KISS Nと約2年以上を経過して、優に5桁は撮影しましたが、実際に黒い影を見たのはこれが初めてです。 慌てて、その日の写真を最初の方からチェックすると、最後の10枚ほどに黒い影があったり、黒いシミが出たり、全くなかったりでした。 撮影は比較的近場で影響も少なかったのでホッとしましたが、必ず写るものではないというのが不思議です。 数日後にNikonのサービスセンターでサンプルを見せて症状を説明すると「ローパスフィルター専用窓口」に案内され、ミラーアップして覗いた担当者に「コレだ!」と爆笑されました。黒い影の位置には、肉眼ではっきりと分かる1mm位のゴミが光っていたのです。 写真の気動車の右から2番目の客室窓の下に、暗黒星雲のように見えている黒い影がゴミの写り込みです。 ゴミには大きく2種類あって、レンズ交換の際にカメラ内部へ侵入するものとカメラ内部の部品が削れて出るものがあるそうですが、これは明らかに侵入したものだそうです。 保証期間内なのでクリーニングは無料でしたが、以後は1000円/回とのことで、無料講習を受けて自分でクリーニングすることを勧められました。また、一般的には絞ればハッキリと、絞り解放では写らないことも多いそうで、必ず写るものではないそうです。 鉄道写真を撮る人は遠征したり歩き回ることが多いと思うので、撮影前後にチェックされることをお勧めします。 Forward Backward |