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Sakura: デジタル放浪記





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D80はCanon、KISS XはNikonに!
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2006年

D80はCanon、KISS XはNikonに! 2007/09/18 23:39:09

Canon EOS 40Dが発売されてから、EOS KISS digital Xの中古相場が下落したので、セカンドカメラのKISS NをKISS Xの新古品に買い換えました。

デジタルカメラは安定した銀塩カメラと異り操作性や絵作りにクセがあるため、機種を変えたら必ず試し撮りをします。 試写場には近場の高円寺や新子安(列車本数が多く、走行速度が100km程度)が好適なのですが、KISS XはKISS Nと操作性がほぼ同じなので、試写場は大宮(走行速度は遅い)にしました。

予想通り操作性はほぼ同じで、誤って押すと苦い思いをする(列車が走り去ってしまう)セルフタイマーへの切替ボタンも変わりません。 しかし、KISS Xに変えた最大の理由〜大型の背面液晶は期待通り見易く、近視力の衰えをカバーできました。

メインはNikonなのにセカンドカメラをCanonにする理由はいくつかありますが、そのトップはNikonの絵/色(銀塩時代の)です。 鉄道ファンには圧倒的にCanon党が多いようですが、Nikonのカメラでは「自然な写真」、Canonのカメラでは「鮮やかな写真」が撮れて、彩度が高く明るくて綺麗に見えます。(私はNikonの関係者ではありません)

Nikon D70SとCanon KISS Nの組み合せは理想的で、シーンによって使い分けをしていました。 しかし、Nikon D80はCanonの絵/色にシフトしたので改造、モードII(AdobeRGB)に設定してNikonの絵/色に近付けました。

当然ながら、KISS XにもCanonの絵/色を期待したのですが、試写の結果は...なんと! Nikonの絵/色にシフト...驚きました。

もうお分かりでしょうが、上の写真は標準設定のモードI(SRGB)のNikon D80、下の写真は標準設定のCanon KISS Xで撮りました。 2枚とも解像度を変更しただけで、色空間/色相/彩度/明度/カラーバランス等の加工・調整は一切行っていません。

このため認識を180度改め、D80はモードI(SRGB)に戻して旧Canonの絵/色、KISS Xには旧Nikonの絵/色を期待することにしました。(爆)


PS: 銀塩カメラと異なり、デジタルカメラはメーカー色ではなく機種別の色(歴史が浅く、試行錯誤中?)なので、好みの機種を探す必要があると思われます。

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