Sakura: デジタル放浪記

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日々是電脳?! #4 PostpetをVISTAに引っ越し 2008/05/06 18:40:04

ここでは、tekkenがGWを挟んで送った予期せぬ電脳の日々を紹介します。

ポータブルHDDは優れものでExcel、Word、OutlookExpress、iTunes、au MusicPortとCanonUtilitiesのデータは容量が大きくても簡単に引っ越しできました。しかし、VISTAにPostPet、iTunes、au MusicPortとCanonUtilitiesをインストールすると...PostPetの動作が不安定になりました。

オートアップデートで最新版のV3.391にしたのですが安定しないので、Postpetのサイトを見ると実はVISTAに非対応でした。さらに、後継のPostpetV3+はWebメールのため引っ越し先にできないので、ペット（モモやジョンなど）をあきらめてメールのみOutlook2007に引っ越すことにしました。

Postpetのメールを1件ずつテキストに出力して、Outlook2007にインポートすれば引っ越しはできますが、優に2000通以上はあったので、これは最後の最後の手段です。先ずはセオリー通り、MicrosoftのOutlookとSo-netのPostpetのサイトにあるサポートとFAQにアクセス、簡単な引っ越し方法を探しましたが、ありませんでした。次はネットの検索ですが、Yahoo!とgooでPostpet/VISTA/Outlookをキーワードに検索しても、無関係な外ればかりでした。

最後にgoogleでPostpetを検索するとPostpetとVISTAのblogがあって、ようやくヒント（変換ソフトを使ってVISTAに...）を発見しました。早速、窓の杜のジャンル別一覧にアクセス、インターネット・セキュリティ～メール～メール支援のジャンルには9本のソフトがあり、emlXtracterがPostpetに対応していました。

Step1: PostpetV3（WindowsXP）でフォルダのメールを整理して、引っ越し用フォルダ（任意の名前で作成）に移動。
Step2: 変換後のメールを一時保存するフォルダ（任意の名前で作成）を作成。
Step3: emlXtracter（WindowsXP）で[調査するテキストファイル/フォルダ]にPostpetV3の引っ越し用フォルダを指定。
Step4: [保存先のフォルダ]に一時保存するフォルダ、[変換オプション]に一般の形式を指定して、[抽出開始]でメールを変換。
Step5: Outlook（WindowsXP）のフォルダを開き、一時保存するフォルダのメールをドラッグ。

この後は、Outlook～Outlook2007と同じ方法（#3のStep3～Step8）で引っ越しできます。この方法では送信メールの宛先が送信元（自分）のアドレスになりますが、添付ファイルも一緒に引っ越しされるので便利です。現代でも、Windowsの駆け込み寺はやはり「窓の杜」なのだと再認識しました。（謝）

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