Sakura: デジタル放浪記

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日々是電脳?! #5 AQUOSに授業料を払って和風?!に買い替え 2008/05/10 22:50:05

ここでは、tekkenがGWを挟んで送った予期せぬ電脳の日々を紹介します。

去年の5月に販促キャンペーンを利用して、実家用にSHARPの液晶テレビ（AQUOS）とPC（AQUOS Internet）をペアで買いました。AQUOS InternetはVISTAのデストップパソコンで、HDDレコーダーの機能（VISTAは起動不要）を兼ね備えたものです。

VISTAは使いこなせなくても、テレビやビデオを録画すれば良しと思ったのですが、意外にもHDDレコーダーは使われませんでした。さらに、重なるときは重なるもので...VISTAを使おうとしたら、ワイヤレスの専用キーボード/トラックボールが不調（ほとんど無反応）です。

メーカー保障は僅か数日の差で切れていましたが、某ビックカメラの長期保証に入っていたので、修理に出すことにしました。しかし、自宅（東京の田舎）に持ち帰りデータを消そうとセットすると、なぜかキーボードとトラックボールは両方とも快調です?!

どうも原因はワイヤレスの電磁波障害（スピーカーが勝手に鳴る）で、そもそも実家（都心の高層マンション）には向いていなかったようです。修理もできず、持ち帰ってもまともに使えず、最悪の泣き寝入り状態でしたが、前向き思考でNotePCに買い替えることにしました。

問題はAQUOS Internetが家電製品でもあり、その観点からの買取額はタダ同然、パソコンとしてもCeleronM（1.60MHz）のデスクトップは人気薄です。さらに、HDDレコーダーとしての容量は250GBからVISTAが使う160GBを差し引いた残りなので、専用機に比べるとかなり見劣りがします。

某Sofmapに持ち込むと査定額は16000円+買替5000円、増設したメモリ（NotePC用PC4200の1GB）は1000円なので取り外してもらいました。AQUOS Internetの市価は約150000円で50000円オフ+ポイント20%だったので、この1年間の授業料は約58000円だった計算になります。このため、Office2007は手持ちを使うことにして新品NotePC、VISTA、14インチ光沢液晶、DualCoreのメモリー2GB+、HDD120GB+を条件にしました。

授業料を考えるとMouseComputer、AcerやLenovoなどのビジネスモデルが最有力候補で、DELLとSONYのオーダーメードが次点です。しかし、海外メーカーの製品には光沢液晶がほとんどない（DELLは非光沢液晶を推奨）ので、アウトレットを探すことにしました。

Windows95が発売されて以来、パソコンは野菜と同様に3ヵ月サイクルでモデルチェンジ～製造～販売されています。現在は5月なので夏モデルが販売されていて、春モデルより前の製品はアウトレット扱いになっています。

某Sofmapでアウトレットを探すと、HP Pavilionの春モデルが見つかりました。日本の家庭用としては無名に近いHPですが、実は世界最大のコンピューターメーカーです。Desktopでも馴染みがあったので即決! と思ったら、不思議な模様が目に入りました。

店員に聞くと、これはZEN-designと呼ばれる日本向けの製品でshizuku/雫、ibuki/息吹きとhibiki/響きの3種類があるそうです。なんとなく、ibukiとhibikiには「ごくせん」の雰囲気（爆）が感じられたので、比較的おとなしいshizuku/雫を選びました。

いつも思うのですが、日本人がイメージする和風と外人がイメージするJapanesqueは、なぜ違うのでしょうか? ZEN-designの好みにもよりますが、HP Pavilionは基本に忠実でしっかりとした造りなので、個人的にはお勧めです。

http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/dv2705/product01.html

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