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東京西鉄道管理局
八王子機関区

1971/05/05 八王子機関区 EF114,EF1014 旧型貨物機の牙城だった時代、デッキ付きのELが八高線のSLと肩を並べて活躍していた。

1970年3月29日、立川機関区で撮影した後、南武線(73系)で立川に戻り、中央本線の快速(101系)に乗り換えて約11分で八王子駅に到着。 駅に隣接する八王子機関区を初めて訪問した。 その後も中央本線の方面に行く機会が多く、機関区を5回以上訪問している。

八王子機関区の主な施設はターンテーブルと3棟の中型機関庫で、担当は中央本線、八高線と横浜線の貨物列車。 SLの無煙化に伴い担当路線から八高線が外れ、八王子周辺の主要駅などの入れ換えが追加された。

構内には中央本線(八王子以東、南武線と武蔵野線直通を含む)と横浜線用のEF10、EF11とEF13、中央本線用(八王子以西)のED61とEF64、八高線用のC58、D51、DD51とDE10が散在していて入出区も活発で、活気に溢れバラエティに富んだ機関区だった。

八王子機関区はJR貨物 八王子機関区となり、ELの検査のみ行われている。
5形式 29両 1969年
C58 3両 6 177 212
D51 7両 141 207 515 631 646 670 676
EF10 11両 14 21 22 23 24 31 32 38 39 40 41
EF11 4両 1 2 3 4
EF13 4両 13 15 16 17
5形式 40両 1973年
DD13 15両 53 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 81 82 83 84
EF10 1両 40
EF11 4両 1 2 3 4
EF13 10両 4 11 12 13 14 15 16 17 18 19
EF15 10両 12 13 14 54 60 61 62 73 74 79
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

初めて八王子機関区を訪問した時には、八高線のC58とD51が現役で活躍中だった。

D51786は大宮機関区からの転属、C58311は高崎第一機関区からのビジター。

正面左手にターンテーブルと機関庫、右側が中央本線で、八王子駅は正面の右手。

この日は1本目のフィルム巻き取りを失敗したため、感光または破損した写真が多かった。



1970/03/29 八王子機関区
D51207,D51786,EF6414,C58311

中央本線の貨物列車を牽引するため、ED61の重連が出区していく。

貨物列車の近代化と強化のため、1969年にはED61の全機(ED611〜ED6118)とEF64(EF6413〜EF6428)が甲府機関区に投入されていた。

EF10などの旧型貨物機はEF64の増備により、次々と廃車または転属となった。



1971/05/05 八王子機関区
ED619+ED61




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