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天王寺鉄道管理局
竜華機関区

1973/08/07 竜華機関区 DD13197 DL用の検修庫、竜華機関区のメインはDD13とDE10で計41両も配置されていた。

1973年8月7日、大阪から大阪環状線(101系)で天王寺に行き、阪和線を浅香と鳳で撮影して再び天王寺に戻った。 天王寺から関西本線の各駅停車(キハ30系)に乗り約34分で八尾駅へ到着、久宝寺方面に20分ほど歩いて竜華機関区を訪問した。

竜華機関区は中規模な機関区で大型の機関庫と2棟の検修庫を完備、SL時代のターンテーブルとラウンドハウスも現役として利用されていた。

担当は関西本線、阪和線と竜華操車場や主要駅などの構内入換。

大半は仕業に出ていたが、吹田第一機関区のDD51や奈良運転所のD51も来訪して活気に満ちていた。

竜華機関区は廃止され、現在は跡地の線路も撤去されている。
6形式 56両 1973年
DD13 18両 152 153 154 155 156 157 186 187 195 197 202 208 213 250 251 264 377 378 379
DE10 23両 548 549 550 1083 1084 1085 1086 1087 1088 1089 1090 1091 1092 1157 1158 1162 1163 1164 1165 1166 1167 1168 1169
ED60 5両 4 5 6 7 8
ED61 2両 17 18
EF15 3両 58 99 120
EF52 5両 2 4 5 6 7
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

EL用の検修庫で整備中のED605はピカピカで、輝いているように見えた。

構内のメジャーはビジターのDD51だったが、機関庫と検修庫の中は竜華機関区の所属機のみで、吹田第一機関区のDD51は庫外で待機していた。



1973/08/07 竜華機関区
ED605

奈良運転所から来訪したD51614が転回中で、ラウンドハウスにはEF52やDD13が休んでいる。

ラウンドハウスの煙突は四角形の珍しいものだった。

左側の9番に留置されているEF52は廃車なので、まるでELからSLに世代交代したようなシーンになった。



1973/08/07 竜華機関区
D51614




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