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鹿児島鉄道管理局
鹿児島機関区

1973/04/03 鹿児島機関区 C12287,C57127 大型の給炭装置には、盛んにSLが出入りしていた

1973年4月3日、宿泊していた鹿児島市内のYH鹿児島婦人会館を早朝に出て、新上橋停留所から交通局前行きの市電(512)に乗り、鹿児島本線の西鹿児島へ到着。 駅に隣接する鹿児島機関区を訪問した。

鹿児島機関区は大規模な機関区で、主な施設はターンテーブル、ラウンドハウス、中型の機関庫と給炭搭。 担当路線は鹿児島本線、日豊本線と指宿枕崎線で鹿児島本線はED76、日豊本線はC57、指宿枕崎線には8620が充当されていた。

SL/DL/ELが配置され構内ではC12とC50が入換作業をしていて、まるで鉄道模型のレイアウトのような素晴らしい機関区だった。

鹿児島機関区は現在、JR九州 鹿児島総合車両所となりDL、電車や気動車などが配置され、ELの検査も行っている。
6形式 48両 1973年
8620 2両 48679 68649
C12 1両 287
C50 1両 36
C57 4両 39 72 127 175
DD16 4両 18 19 20 21
ED76 36両 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 1001 1002 1003 1004 1005 1006 1007 1008 1009 1010
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

新製配置されたDD1619が、なぜか用の無い給炭塔の近くで待機している。

構内入換用のB20を追い出したのは残念だが、できたてのピカピカでスノープロウまで付けられていて、どことなく愛嬌が感じられた。



1973/04/03 鹿児島機関区
DD1619

左奥に見えるラウンドハウスの手前から、新製配置されたED76がずらりと並んでいる。

鹿児島本線は既に無煙化されて、ED76の天下になっていた。



1973/04/03 鹿児島機関区
ED7638




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