Home>Engine Houses
鹿児島鉄道管理局
吉松機関区

1973/04/03 吉松機関区 C5552 構内ではC5552が入換え中、バックに見えているのは機関庫と研修庫。吉松駅はさらにその後ろ側。

1973年4月3日、鹿児島から9時57分発の肥薩線(626D)に乗り、11時38分に吉松へ到着。 駅に隣接する吉松機関区を訪問した。

吉松機関区は小規模な機関区で、担当路線は肥薩線、吉都線、湯前線、山野線と宮之城線。 肥薩線はD51、吉都線はC55とC57、湯前線、山野線と宮之城線にはC56が充当されていた。

主な施設はターンテーブルと中型の機関庫のみで、のどかな機関区だった。

吉松機関区は廃止され、留置線などが一部継承されている。 山野線と宮之城線は廃線され湯前線は、くま川鉄道湯前線となっている。
4形式 14両 1973年
C55 2両 52 57
C56 3両 91 111 135
C57 4両 124 151 154 182
D51 5両 453 536 589 606 1038
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

ゆったりとした構内の給炭場でC5552が補給を終えて、休んでいる。

吉松機関区には給炭塔が無く、後ろの石炭置き場からベルトコンベアで直接テンダーに積み込んでいた。



1973/04/03 吉松機関区
C5552

山野線から貨物列車を牽いて来たC56135が構内を回送して来た。

C56のテンダーはバック運転向けに設計されているためか、構内でのスピードも早かった。



1973/04/03 吉松機関区
C56135




HomepageHome>Engine Houses