旭川鉄道管理局 旭川機関区 |
1974/03/28 旭川機関区 49686 入換用で前面はゼブラ塗装だが、太い化粧煙突が大正時代を偲ばせている。 旭川は道北と道東の玄関口に位置する交通の要衝で、ここより北は稚内に至るまで旭川鉄道管理局の配下。 このため旭川は乗換や通過で何回も通ったが、旭川駅に隣接する機関区を訪問したのは1974年3月28日と8月23日の2回のみだった。 旭川機関区は宗谷本線、石北本線と富良野線を担当、中規模ながらターンテーブル、ラウンドハウスに加え給炭搭も完備。 C55は宗谷本線の旅客列車、D51は宗谷本線の貨物列車、DD51は石北本線に充当されていた。 いかにも雪国の機関区らしく強力な除雪機が多くて、9600が延命していたのは構内などの除雪も理由だったと推察される。 旭川機関区は廃止されJR北海道 旭川運転所となり、現在は宗谷本線の北旭川貨物駅付近に移転。C11、DE10とDE15が配置され、除雪作業やジョインフルトレインを牽引している。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DD14は冬期は除雪専用機、他のシーズンには入換機として活躍。
この写真では良く判らないが、ラウンドハウスには9600やD51も入庫していた。 1974/08/23 旭川機関区 DD14302 |
旭川は道内で唯一の電化区間を持つ函館本線の終点なので、駐機線のみ電化されていてゲストのED76(岩見沢第二機関区に集中配置)が休んでいた。
左側の後方では、宗谷本線用のC57(末期に苗穂から転属?)が給炭を受けているところ。 1974/03/28 旭川機関区 C5787,ED76513 |