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鹿児島鉄道管理局
志布志機関区

1973/04/02 志布志機関区 C5820 ローカル線の機関区なので、C58でもターンテーブルのサイズはぎりぎりだった

1973年4月2日、宿泊していた都城から6時22分発の普通列車(328D、キハ26)に乗り、7時21分に志布志線の志布志へ到着。 駅に隣接する志布志機関区を訪問した。

志布志機関区は小規模な機関区で、主な施設は小型のターンテーブルと中型の機関庫のみだが、意外に入出区の多い機関区だった。

担当路線は志布志線、日南線と大隅線で貨物列車がメイン。

志布志機関区は廃止、旧構内の留置線などが一部継承されている。 志布志線と大隅線は廃線となっている。
2形式 13両 1973年
C11 9両 145 148 149 165 185 189 194 198 200
C58 4両 20 112 153 277
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

主力機関車のC11、従台車を含め全輪がスポークなので優雅な印象を受ける。

後ろのナンバープレートの上に、南国仕様の四角い換気口が2つ増設されている。

バックの建物には「指差確認大きな声で正確に 連絡確認」と書かれていた。



1973/04/02 志布志機関区
C11149

お召し列車の訓練運転のため、吉松機関区からC56111が来訪。

C11とC58のみの機関区にC56は珍しく、お召し用に整備されていたので、C56111は精彩を放っていた。

バックの機関庫はいかにも南国らしく、とても開放的な造り。



1973/04/02 志布志機関区
C56111




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