Home>Engine Houses
岡山鉄道管理局
糸崎機関区

1970/08/06 糸崎機関区 C5088,C59161 両機とも同時に給炭中、給炭塔にはSLが次々に来ていた

1970年8月6日、宿泊していた山陽本線の福山から普通電車に乗り約36分で糸崎に到着、初めて糸崎機関区を訪問。 大型SLのすばらしい魅力に惹かれて、8月8日に再び訪問した。

糸崎機関区は小規模な機関区で、主な施設は大型のターンテーブル、ラウンドハウスと中型の給炭塔。 担当路線は呉線で旅客列車はC59とC62、貨物列車にはD51が充当され、機関区は活気に満ちていた。

幹線用大型旅客機のC59は糸崎機関区に全機配置、呉線の電化により廃車され形式消滅した。

糸崎機関区は現在、JR西日本 せとうち地域鉄道部となり、ELと電車の検査のみ行っている。
4形式 22両 1969年
D51 7両 262 489 755 760 761 818 1068
C62 8両 15 16 17 23 37 41 46 48
C59 3両 161 162 164
C50 4両 66 82 88 142
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

糸崎機関区のターンテープルにはラッシュがあり、前向きだけで無く、バックでもターンテーブルに乗せていた。

入出庫が重なるとこの写真のように、ターンテープルが空くまで待機していた。



1970/08/08 糸崎機関区
D51594,D51818,C59161

旅客列車を牽いてきたC62が入庫、本当は大きいターンテーブルが小さく見えた。

呉線は海軍基地や造船工場が沿線にあったため特甲線(東海道本線と同等)の規格。

このため、幹線用大型旅客機のC59やC62を受け入れることができた。



1970/08/06 糸崎機関区
C6237




HomepageHome>Engine Houses