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鹿児島鉄道管理局
宮崎機関区

1973/04/01 宮崎機関区 C6120,C6118,C57112 宮崎駅に降りると、眼の前はいきなり煙の競演! 後方のセラは給炭搭の代替?

1973年4月1日、宿泊していた日向市から8時13分発の普通列車(537レ、C57113+C57155、1号車)に乗り、9時43分に日豊本線の宮崎へ到着。 駅に隣接する宮崎機関区を訪問した。

宮崎機関区は小規模な機関区で、担当路線は日豊本線と妻線。 日豊本線はC57とC61、妻線にはC56が充当されていた。

小規模構成でターンテーブルと中型の機関庫のみだったが、構内にはSLの煙が絶えなかった。

宮崎機関区は廃止、現在はJR九州 宮崎総合鉄道事業部宮崎運輸センターとなり、電車や気動車などの検査を行っている。 妻線は廃線されている。
3形式 17両 1973年
C56 1両 92
C57 12両 65 66 89 109 112 113 117 155 187 192 196 199
C61 4両 18 19 20 28
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

宮崎機関区の主力はC57、D51は配置されず貨物列車もC57が牽引した。

このC57199は第2次世界大戦後に製造された最終形で、グラマラスな貴婦人という趣だった。

左側で翻っている旗は、動労(動力車労働組合)宮崎支部のもの。



1973/04/01 宮崎機関区
C57199

構内ではC5692(宮崎機関区)とC11200(志布志機関区)を整備中。

お召し列車を両機が重連で牽引するため、宮崎〜志布志の周辺で訓練運転が行われていた。

右側に見える電柱は日豊本線の電化用だが、まだ架線は張られていなかった。



1973/04/01 宮崎機関区
C5692+C11200




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