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熊本鉄道管理局
熊本機関区

1973/04/03 熊本機関区 DE101191,69665 右手は熊本駅。機関庫内の右側は廃車の69665、正面手前は後継機のDE101191。

1973年4月3日、人吉機関区で撮影した後、13時47分発の肥薩線(630D)に乗り15時13分に八代へ到着。 15時17分発の鹿児島本線(2158M、421系)に乗り換えて15時57分に熊本へ到着、駅に隣接する熊本機関区を訪問した。

熊本機関区は中規模な機関区で、主な施設はターンテーブル、中型の機関庫と給炭塔。

担当路線は豊肥本線、高森線と三角線だが、豊肥本線は無煙化され高森線のC12と三角線のC11以外は廃車となっていた。

熊本機関区は現在、JR九州 熊本鉄道事業部熊本運輸センターとなり、DLや気動車などが配置されている。 高森線は南阿蘇鉄道高森線となっている。
4形式 23両 1973年
9600 8両 19680 59670 69616 69665 69680 69699 79602 79653
C11 11両 48 61 62 66 86 174 190 191 196 257 259 260
C12 3両 208 241 252
D51 1両 255
5形式 40両 1974年
C11 8両 48 61 62 190 191 257 259 260
C12 2両 208 241
DD51 13両 752 753 754 755 756 757 758 759 1027 1028 1029 1030 1031
DE10 14両 1039 1096 1188 1189 1190 1191 1192 1193 1194 1195 1637 1638 1639 1640
DE11 3両 1009 1010 1011
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿
豊肥本線用の79602、無煙化された多くの機関区と同様に機関庫もSLと同じ運命を辿っていた。

機関庫の中には、廃車となった数多くの9600、C11、C12とD51が留置され、解体を待っていた。

この79602は例外で廃車されず、追分機関区への転属待ちだった。



1973/04/03 熊本機関区
79602

機関庫の左側に位置する研修庫に、三角線用で現役のC11260が待機している。

庫内の廃車群とは対照的に、緑ナンバーと門デフを装備した美しい機関車だった。



1973/04/03 熊本機関区
C11260




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