門司鉄道管理局 直方機関区 |
1973/03/29 直方機関区 69615,29695,D51206 9600は頻繁に来る石炭列車(セラ)のため常に待機していた。直方駅は左手後方。 1973年3月29日、室木線を撮影した後、遠賀川から11時29分発の鹿児島本線(244M、421系)に乗り11時35分に折尾へ到着。 12時23分発の筑豊本線(735レ、D51206牽引)に乗り換えて12時46分に直方へ到着、駅に隣接する直方機関区を訪問した。 直方機関区は中規模な機関区で、主な施設はターンテーブル、ラウンドハウスと給炭塔。 担当路線は筑豊本線、香月線、宮田線と伊田線で、旺盛な石炭輸送のニーズを支えていた。 直方機関区は廃止、香月線と宮田線は廃線、伊田線は平成筑豊鉄道の伊田線となっている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
直方機関区で唯一のC11329がターンテーブルで転回している、ラウンドハウスに見えるD51315は廃車。
直方機関区はDLの導入が進んでいて、石炭輸送も無煙化が進展していた。 1973/03/29 直方機関区 C11329,D51315,DD511001 |
後藤寺機関区から来訪した39681が待機中、後方のセラの前にはDE10も見えている。
直方機関区の外れにある塔は超大型の給炭塔ではなく、石炭輸送用のセラに石炭を積む施設だった。 1973/03/29 直方機関区 39681 |