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旭川鉄道管理局
深川機関区

1974/03/29 深川機関区 D514 豪雪地帯のためか、密閉形キャブに改造されている。

深川は道央の炭坑で採掘された石炭を輸送する留萌本線と函館本線のジャンクション。 豪雪地帯での走行写真を留萌本線の恵比島で撮ってから、1974年3月29日に深川駅と隣接する機関区を訪問した。

深川機関区は小規模な機関区で、主な施設はターンテーブルと大型機関庫のみ。 担当路線は留萌本線で本線の重量級石炭列車の牽引には、D51とD61のプッシュプルが充当されていた。

D51の従台車を2軸に改造して軸重軽減を行ったD61の製造台数は4両で、全機が深川機関区に集中配置された。

深川機関区は廃止、深名線は廃線となり、現在はJR北海道バスが深名線を運行している。
4形式 16両 1973年
9600 6両 19605 19609 29622 39696 49616 59614
D51 7両 4 62 86 105 347 543 1008
D61 2両 3 4
DD13 1両 55
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿
深名線の貨物列車が到着、牽引機の9600は名寄機関区の配置で前面下部にゼブラ塗装が施されていた。

バックに見えているのは函館本線と深川駅の構内。



1974/03/29 深川機関区
79642

転属準備のため?旭川機関区から来ていたDD141は、構内の片隅に追いやられていた。

「スト権奪還 深川支部 DL導入阻止」と「動力車深川支部 74春斗勝利 合理化粉砕」のスローガンが白ペンキで大書され、ファーストナンバーもこれでは台無し!



1974/03/29 深川機関区
DD141




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