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福知山鉄道管理局
福知山機関区

1970/08/17 福知山機関区 DD546,DF50511 DD54は当時の新鋭機で、無煙化に貢献したDF50もここでは旧型機の扱い

1970年8月17日、宿泊していた伊丹から福知山線の各駅停車(キハ17、帰路はDD54牽引のスハ44)に乗り約3時間かけて福知山に到着、駅に隣接する福知山機関区を訪問した。

福知山機関区は中規模な機関区だがターンテーブル、ラウンドハウス、給炭塔に加え中型の機関庫を完備。

担当路線は山陰本線、福知山線と舞鶴線で、山陰本線はC57とD51、福知山線はDD54、舞鶴線にはC58が充当されていた。

山陰のジャンクションのため、他機関区の所属機による入出庫も多く活気に満ちた機関区だった。

福知山機関区は廃止され、旧構内の留置線などが一部継承されている。
6形式 34両 1969年
C11 3両 23 40 174
C57 4両 41 87 128 152
C58 3両 56 57 169
D51 14両 25 66 334 463 499 527 682 708 727 836 860 895 944 1018
DD15 2両 5 41
DD54 8両 1 2 3 4 5 6 7 8
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

福知山機関区の主力はD51だが出払っていて、構内のメジャーはなぜかC57だった。

中国地方はトンネルが多いためか、D51にのみ集煙装置が付けられていた。



1970/08/17 福知山機関区
D51860

山陰本線の旅客列車を牽いてきた梅小路機関区のC57190が入庫。

ターンテーブルとラウンドハウスはC57、D51やDD54などで賑わっていた。



1970/08/17 福知山機関区
C57190,C57128,D51727




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