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長野鉄道管理局
木曾福島機関区

1974/02/17 木曾福島機関区 C12199 明知線用のC12199、中津川機関区から転属したもので前後ともゼブラ塗装だった。

1974年2月16日、新宿を23時00分に発車する中央本線の急行アルプス52号(8403M、165系)に乗り、2月17日の4時23分に松本へ到着。 6時16分発の普通列車(824M)に乗り換えて、7時45分に木曾福島駅に到着、駅に隣接する木曾福島機関区を訪問した。

木曾福島機関区は小規模な機関区だがターンテーブル、ラウンドハウスと給炭塔を完備。 担当路線は中央本線と明知線だったが、中央本線は電化されてC12以外は廃車となっていた。

木曾福島機関区は廃止され、旧構内の留置線などが一部継承されている。
2形式 8両 1973年
C12 3両 164 171 199
D51 5両 172 351 401 775 1001
1形式 2両 1974年
C12 2両 199 230
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

右サイドのラウンドハウス、5番に留置されていたD51775?

この入口上部にあるアーチ状のものは「車両xxx定器」と書かれているので恐らく車両限界の測定器。

ラウンドハウスには木製の扉があり、さらに職員用のドアまで付けられていた。



1974/02/17 木曾福島機関区
D51775?

木曾福島駅から撮影したターンテーブルと右サイドのラウンドハウス、耐雪構造なのか煙突が無く建物上部から排煙している。

ラウンドハウスは3分割されていて、右側から1番〜7番が写真の右サイド部分、8番〜10番は屋外、11番〜14番は太い煙突付きの左サイド部分になっていた。

左右両サイドの建物はレンガ造りで、雪下しのためか屋根はかなり傾斜している。



1974/02/17 木曾福島機関区
ラウンドハウス右サイド




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