東京南鉄道管理局 新鶴見機関区 |
1970/05/31 新鶴見機関区 D51646 高島線用のD51が構内の外れで転回中、左側は品鶴線で右側は広大な新鶴見操車場 1970年2月11日、鶴見で撮影した後、京浜東北線(103系)で川崎に行き南武線(73系)に乗り換えて約7分で鹿島田に到着、20分ほど歩いて新鶴見機関区を初めて訪問。 当時の横須賀線は大船まで東海道本線と同じルートで、現在は隣接する新川崎駅は存在せず不便だったが、その後も6回にわたり再訪問した。 新鶴見機関区は単一の機関区としては最大級だったが、施設はターンテーブルと数棟の機関庫兼検修庫のみ。 しかし、配下の機関区として茅ヶ崎機関区と高島機関区(桜木町)が存在した。 担当は東海道本線の貨物支線(品鶴線、高島線)や東北本線、山手貨物線、武蔵野線、南武線、鶴見線の貨物列車および新鶴見操車場と主要な貨物駅の構内入換。 東海道本線、中央本線や高崎線などから直通貨物列車の牽引機も多数来訪して、巨大かつ活気に満ち溢れた機関区だった。 新鶴見機関区はJR貨物 新鶴見機関区となり、DLが配置されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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当時の新鶴見操車場は、東海道本線と東北・上越方面(山手貨物線と品鶴線経由)からの貨物列車の実質的な終点で、南北約
2Kmにわたって操車場の線路が敷かれていた。
EH10やEF66などが新鶴見操車場に牽いてくる重量級や長大な貨物列車の入換作業には、DE11が充当されていた。 1973/05/06 新鶴見機関区 DE114,DE1112 |
新鶴見操車場を通過する貨物列車はほとんど無く、必ずと言って良いほど牽引機は交代した。
このため、牽引機のEF10、EF12、EF13、EF15、EF60、EF64、EF65、EF66やEH10は、構内の留置線で大量に待機していた。 1970/05/31 新鶴見機関区 EF651009,EF1027,EF651001,EF1560,EF65 |