千葉鉄道管理局 佐倉機関区 |
1975/04/05 佐倉機関区 DE10100 構内には主力のDE10が数両待機している。新製配置の機関車が多くて状態は新車同様だった。 1972年10月1日、山手線(103系)に乗り秋葉原で総武・中央線(101系)に乗り換えて錦糸町へ到着。 総武本線の快速(113系)に乗り約48分で佐倉に到着、駅に隣接する佐倉機関区を初めて訪問した。 この時は鉄道100年の記念列車(C571牽引の旧型客車)撮影が目的で時間がなかったので、1975年4月5日に再訪問している。 佐倉機関区は中規模な機関区で、施設は中型の機関庫兼検修庫。 担当は総武本線、成田線と鹿島線の貨物列車および主要駅の入換だった。 佐倉機関区は廃止され、旧構内の留置線などが一部継承されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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佐倉機関区には幹線貨物用のDD51も配属されていた。
担当路線の大半は電化されていたが、臨港線や工場構内など非電化の支線も多く、DD51は新小岩まで直通貨物を牽引した。 写真の奥が総武本線と佐倉駅で、右側が千葉方面。 1975/04/05 佐倉機関区 DD51692 |
構内の奥に行くと、きれいに整備された58683が留置されていた。
現在は佐倉市の高崎川南公園に静態保存されているもので、火は落とされていた。 当時は全国的なSLブームと鉄道100年記念が重なり、日本各地で多数の機関車が静態保存された。 1972/10/01 佐倉機関区 58683 |