Home>Engine Houses
北海道総局
追分機関区

1974/08/25 追分機関区 19650 最後の現役SL(1976年3月2日)となった構内入替用の9600

1974年8月25日、苫小牧を12時52分に発車する室蘭本線の普通列車(227レ、C5738、3号車、オハ6287)に乗って、13時35分に追分へ到着。 駅と隣接する追分機関区を訪問した。

追分機関区は中規模な機関区で、主な施設はターンテーブル、ラウンドハウスと機関庫。 当時の担当路線は室蘭本線と夕張線で、現役SL最後の機関区として1976年3月2日まで9600が活躍した。

追分機関区は廃止され、現在は旧構内の留置線などが一部継承されている。
2形式 27両 1973年
9600 3両 19672 19673 39697
D51 24両 117 120 226 241 285 286 308 320 333 343 345 349 357 399 413 492 539 605 711 733 767 842 1042 1119
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

機関区の奥手には、整備工場兼用なのか屋根の高い機関庫?が存在していた。

バックに見えている駅のプラットフォームのような屋根付きの給水施設は、乗務員の休憩所を兼ねたもの?



1974/08/25 追分機関区
D51816

ターンテーブルと屋根が高く扉付きのラウンドハウス、追分機関区の施設は一風変わっている。

構内にはD51が多数いて入出庫も比較的多く、活気のある機関区だった。

1975年12月24日に夕張線で現役SL最後の貨物列車を牽いたD51241も追分機関区の所属。



1974/08/25 追分機関区
D51193




HomepageHome>Engine Houses